青柿響

青柿 響
あおがき ひびき
Portal:陸上競技
箱根駅伝10区を走る青柿響
選手情報
ラテン文字 Hibiki Aogaki
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走
大学 駒澤大学文学部
生年月日 (2002-03-20) 2002年3月20日(22歳)
出身地 埼玉県の旗埼玉県飯能市
身長 180cm
体重 57kg
自己ベスト
5000m 13分47秒77(2020年)
10000m 28分20秒42(2020年)
ハーフマラソン 1時間02分44秒(2022年)
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青柿 響(あおがき ひびき、2002年3月20日[1] - )は、日本陸上競技選手。埼玉県飯能市出身。富士通陸上競技部所属。専門種目は長距離走

来歴

飯能市立加治中学校聖望学園高等学校駒澤大学文学部卒業。

大学時代

大学2年次

2021年11月7日の第53回全日本大学駅伝で2区に出走し、三大駅伝初出場を果たす。1区・佐藤条二から1位で襷を受けたが、区間10位と苦戦し7位に後退(なお、駒澤大は2連覇を達成)[2][3]

2022年1月の第98回箱根駅伝では10区に出場し、9区・山野力から4位で襷を受ける。17kmで中央大・井上大輝をとらえるとそこから少しの間抜きつ抜かれつの展開となるも、青柿が井上を完全に追い抜き3位へ浮上。だが最終盤に4位の東洋大・清野太雅の猛追を受け、再び競り合いとなる。それでも最後は清野を僅差で振り切り、表彰台を死守。しかし総合優勝の青学大とは11分15秒の大差をつけられ、連覇を逃す(往路3位、復路9位)[4]

大学3年次

2023年1月の第99回箱根駅伝では2年連続で10区に出走。9区の山野からトップで襷を受けると序盤から区間新記録ペースで突っ込む。後半は大きくペースを落としたものの、区間2位の好走でそのままトップでフィニッシュ。2年ぶり8回目の総合優勝(完全優勝)、及び史上5校目となる大学駅伝三冠を果たした[5][6][7]

大学4年次

三大駅伝は全て欠場した。大学卒業後は富士通で競技を続ける。

戦績・記録

大学三大駅伝戦績

学年 出雲駅伝 全日本大学駅伝 箱根駅伝
1年生
(2020年度)
第32回
(開催中止)
第52回
― - ―
出走無し
第97回
― - ―
出走無し
2年生
(2021年度)
第33回
― - ―
出走無し
第53回
2区-区間10位
32分35秒
第98回
10区-区間6位
1時間09分44秒
3年生
(2022年度)
第34回
― - ―
出走無し
第54回
― - ―
出走無し
第99回
10区-区間2位
1時間09分18秒
4年生
(2023年度)
第35回
― - ―
出走無し
第55回
― - ―
出走無し
第100回
― - ―
出走無し

自己ベスト

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 駒沢大学|第54回全日本大学駅伝 - テレビ朝日
  2. ^ “駒大が2連覇達成、2位青学とは8秒の僅差 全日本大学駅伝”. 朝日新聞DIGITAL (2021年11月8日). 2023年2月17日閲覧。
  3. ^ “全日本大学駅伝連覇の駒澤大 大八木弘明監督「選手たちが本当に頑張ってくれた」”. 4years (2021年11月8日). 2023年2月17日閲覧。
  4. ^ “箱根駅伝総合3位の駒澤大 大八木弘明監督「残念です。私の采配ミスです」”. 4years (2022年1月5日). 2023年2月17日閲覧。
  5. ^ “駒大が大学駅伝3冠、大八木監督も「感無量」…「来年も優勝できるチームだと思う」”. 讀賣新聞オンライン (2023年1月3日). 2023年2月17日閲覧。
  6. ^ “駒沢大は「3冠通じてノーミス」、青山学院大は「山で駒不足だった」…神林勇太さん箱根駅伝総括”. 讀賣新聞オンライン (2023年1月3日). 2023年2月17日閲覧。
  7. ^ “箱根駅伝総合優勝の駒澤大学でアンカーを務めた青柿響選手が飯能市役所へ来訪”. PR TIMES (2023年1月6日). 2023年2月17日閲覧。

参考文献

https://komazawa-ekiden.com/team/team-4th/

外部リンク

  • 選手・スタッフ紹介 - 富士通陸上競技部
典拠管理データベース: 人物 ウィキデータを編集
  • ワールドアスレティックス
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