隆中
隆中(りゅうちゅう)は、中国漢の時代から三国時代にかけての、荊州の州都・襄陽県(現在の湖北省襄陽市襄州区)から13kmの地点にある小さな村(現在の湖北省襄陽市襄城区)である。
概要
後漢末に若き頃の諸葛亮とその弟諸葛均が住んだ土地である。小説『三国志演義』では後に蜀漢を建国した劉備が諸葛亮を軍師として迎えるため、わざわざ諸葛亮の庵まで三回足を運んだ、三顧の礼の舞台となった場所である。
後世の時代になり、古隆中(こりゅうちゅう)と呼ばれるようになって、名所として整備された。中華人民共和国国家級風景名勝区(1994年認定)[1]、中国の5A級観光地(2019年認定)である[2]。
脚注
- ^ “中华人民共和国国务院公报 1994年第1号(总号:750)” (中国語). 中華人民共和国国務院. p. 28 (1994年3月8日). 2023年2月5日閲覧。
- ^ “湖北省襄阳市古隆中景区”. www.mct.gov.cn. 中華人民共和国文化観光部 (2021年7月22日). 2023年2月3日閲覧。
関連項目
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第1回選定 (1982年) | |
第2回選定 (1988年) | |
第3回選定 (1994年) | |
第4回選定 (2002年) | |
第5回選定 (2004年) | |
第6回選定 (2005年) |
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第7回選定 (2009年) | |
第8回選定 (2012年) | |
第9回選定 (2017年) |
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座標: 北緯31度59分38秒 東経112度01分35秒 / 北緯31.9939度 東経112.0264度 / 31.9939; 112.0264