金城ふ頭

曖昧さ回避 この項目では、名古屋市港区の地名について説明しています。名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(あおなみ線)の駅については「金城ふ頭駅」をご覧ください。
金城ふ頭
金城ふ頭の位置(愛知県内)
金城ふ頭
金城ふ頭
金城ふ頭の位置
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金城ふ頭の位置(名古屋市内)
金城ふ頭
金城ふ頭
金城ふ頭 (名古屋市)
名古屋市の地図を表示
北緯35度2分59.84秒 東経136度50分44.84秒 / 北緯35.0499556度 東経136.8457889度 / 35.0499556; 136.8457889
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
港区
町名制定[1] 1971年昭和46年)12月1日
面積
 • 合計 1.9129985 km2
人口
2019年(平成31年)3月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 0人
 • 密度 0.0人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
455-0848[WEB 3]
市外局番 052(名古屋MA[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋
Maker's Pier

金城ふ頭(きんじょうふとう)は、愛知県名古屋市港区にある名古屋港の島式埠頭および[2][3][4]、同埠頭内の町丁名。前者の埠頭名を指す場合、金城埠頭の表記も用いられる。

1963年昭和38年)に埋め立てが開始された島式埠頭で[2]、名古屋港の中央に位置する[3]。各種大型船が接岸する商港機能[4] の中枢を担う重要な埠頭である[3]。完成自動車・産業機械の輸出や、工業用金属の輸入などが行われている[3]1990年代から2000年代にかけ、名港トリトン伊勢湾岸自動車道)や名古屋臨海高速鉄道あおなみ線といった交通手段が整備され、国際交流の場としての成長を期待されている[2]2017年平成29年)時点では商港や、船舶情報の集約される情報拠点として運用されているだけでなく、名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)やリニア・鉄道館が開館するなど、人々の交流する拠点としての開発も進められている[4]

現行行政地名は金城ふ頭一丁目から金城ふ頭三丁目[WEB 5]。居住者は存在しない(2018年3月1日現在)[WEB 2]住居表示未実施[WEB 5]

地理

名古屋市港区中央南部に位置する[5]。北は空見町に接する[5]。 

歴史

町名の由来

名古屋城の別名のひとつである「金城」にちなむ[6]。埠頭の名称は一般公募により、1965年昭和40年)5月に命名された[7]

沿革

学区

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 8]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 9]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 名古屋市立野跡小学校 名古屋市立港南中学校 尾張学区

交通

施設

金城ふ頭一丁目

金城ふ頭二丁目

金城ふ頭三丁目

その他

日本郵便

脚注

[脚注の使い方]

WEB

  1. ^ “愛知県名古屋市港区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年4月8日閲覧。
  2. ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
  3. ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  4. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ a b 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “港区の町名一覧”. 名古屋市. 2020年11月15日閲覧。
  6. ^ 名古屋市公報 第575号(平成16年10月6日) 名古屋市交通局告示平成16年第9号(平成16年9月29日)
  7. ^ 名古屋市営金城ふ頭駐車場
  8. ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  9. ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  10. ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月14日閲覧。

新聞

  1. ^ “名港エリア 次々新顔 レゴ隣は… ものづくり体験活況 メイカーズ・ピア開業” (日本語). 中日新聞朝刊 (中日新聞社): p. 9. (2017年3月31日) 
  2. ^ “レゴランド隣接施設の戸惑い 「あふれる客」見込んだが”. 朝日新聞 (2017年7月16日). 2018年7月18日閲覧。

文献

  1. ^ a b c d e f g 名古屋市計画局 1992, p. 843.
  2. ^ a b c “金城ふ頭開発の概要”. 名古屋港管理組合公式ウェブサイト. 名古屋港管理組合. 2022年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月28日閲覧。
  3. ^ a b c d “施設案内 金城ふ頭”. 名古屋港管理組合公式ウェブサイト. 名古屋港管理組合. 2022年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月28日閲覧。
  4. ^ a b c “金城ふ頭のご案内”. 名古屋港管理組合公式ウェブサイト. 名古屋港管理組合. 2023年1月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月28日閲覧。
  5. ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1530.
  6. ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 516.
  7. ^ a b 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, p. 143.
  8. ^ a b c d e f g h i j k 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, p. 321.
  9. ^ 名古屋市会事務局 1995, p. 41.
  10. ^ 名古屋市会事務局 1995, p. 53.
  11. ^ 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, p. 320.
  12. ^ a b 名古屋港開港百年史編さん委員会 2008, p. 322.
  13. ^ a b c 名古屋市計画局 1992, p. 517.

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。 
  • 名古屋市会事務局 編『総合名古屋市年表 昭和編 6』名古屋市会事務局、1995年3月22日。 
  • 名古屋港開港百年史編さん委員会 編『名古屋港開港100年史』名古屋港管理組合、2008年3月。全国書誌番号:21420363。 

関連項目

外部リンク

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空見町
北
西   金城ふ頭   東
南
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(中川運河・庄内川間)
(中川運河・堀川間)
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旧市町村
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旧町名
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