笹塚駅

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笹塚駅
北口(2011年2月)
ささづか
Sasazuka
地図
所在地 東京都渋谷区笹塚一丁目56-7
北緯35度40分25.2秒 東経139度40分2.0秒 / 北緯35.673667度 東経139.667222度 / 35.673667; 139.667222座標: 北緯35度40分25.2秒 東経139度40分2.0秒 / 北緯35.673667度 東経139.667222度 / 35.673667; 139.667222
駅番号 KO04
所属事業者 京王電鉄
駅構造 高架駅
乗降人員
-統計年度-
[京王 1]66,646人/日
-2022年-
開業年月日 1913年大正2年)4月15日
乗入路線 2 路線
所属路線 京王線
キロ程 3.6 km(京王線新宿起点)
KO01 京王線新宿 (3.6 km)
(0.8 km) 代田橋 KO05
所属路線 京王新線
キロ程 3.6 km(新線新宿起点)
KO03 幡ヶ谷 (0.9 km)
備考 線路名称上は京王線
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笹塚駅
配線図
凡例


1・4 京王線新宿駅
2・3 幡ヶ谷駅

4 3 2 1


tSTRg tSTRg tSTRf tSTRf
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STR tSTRe tSTRe tSTRe
KRWgl+l KRWgr+r STR STR
PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R)
PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R)
PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R)
KRWg+l
KRWg+r
STR STR STR STR
STR STR STR STR
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STR2 STRc3 STRc2 STR3
STRc1 STR+4 STR+1 STRc4
STRg STRf

代田橋駅

笹塚駅(ささづかえき)は、東京都渋谷区笹塚一丁目にある、京王電鉄京王線である。駅番号KO04。渋谷区最西端に位置する。

京王ライナー」・「Mt.TAKAO号」除く全列車が停車する。京王東管区所属。

乗入路線

当駅へ乗り入れている路線は、線路名称上は京王線のみであるが、新宿駅 - 当駅間複々線運行系統は次の2つに分かれており、旅客案内ではそれぞれ別路線として扱われている。

  • 京王線:新宿駅1 - 3番線ホーム(京王線新宿駅)発着列車。各停含む全列車が初台駅幡ヶ谷駅を通過する(トンネルが異なり経由しない)。
  • 京王新線:新宿駅4・5番線ホーム(新線新宿駅)発着列車。全列車が初台駅・幡ヶ谷駅へ停車し、新線新宿駅より都営新宿線へ直通する。

歴史

年表

駅名の由来

当地は内藤新宿からの距離により、一里塚甲州街道の両脇にあって、その塚が笹やぶで覆われていたことから、「幡ヶ谷村笹塚」と命名される。

なお、駅名表記は地名表記に基づき旧字体の「笹駅」(点あり)であり、京王電鉄側は例外を除いてこれに統一しているが、同社公式サイトや地域社会の間では「笹駅」(点なし)とも表記される[5]

駅構造

島式ホーム2面4線と副本線(京王新線)側へ繋がる引上線2線を有する高架駅。ホームと改札階間にはエレベーターが設置されている。トイレは1F改札口内にあり、ユニバーサルデザインの一環として「だれでもトイレ」も併設されている。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 KO 京王線 下り 明大前調布・橋本・京王八王子高尾山口方面 京王線新宿からの列車
2 京王新線方面からの列車
3 KO 京王新線 上り 幡ヶ谷初台新線新宿・S 都営新宿線方面 新宿駅から S 都営新宿線へ直通
一部は京王線新宿行き
4 KO 京王線 京王線新宿方面 一部は新線新宿行
  • 当駅 - 新宿駅間は複々線である。それに当たり幡ヶ谷駅初台駅は線増部となる京王新線側にホームを移設した(新宿駅 駅構内マップを参照)。両駅利用客への便宜を図るため、日中は京王線新宿行と区間急行・快速本八幡行(当駅始発急行本八幡行含む)が相互接続している。
  • 上り線は原則として、3番線を京王新線、4番線を京王線の列車が使用する。但し、3・4番線間には新宿方に両渡り線があり、3番線からの京王線新宿行、4番線からの新線新宿(都営新宿線方面)行も初電や終電などに存在する。なお、1・2番線間には渡り線はない。
  • 都営新宿線本八幡・大島方面から京王へ乗り入れる急行の殆どは当駅止まりである。そのため、代田橋寄りに10両編成対応引上線が設置されている。先端部では本線より軌道の高さが高くなっている。
  • 都営新宿線より到着した当駅止まりの列車は2番線へ入線し、乗客を降ろして引上線へ入線した後、折返して3番線より出発する。そのため、当駅は京王単独駅ではあるものの、「京王線の途中駅かつ都営新宿線の末端駅」の様相を呈している[注釈 1]
運転番線 営業番線 ホーム 新宿方面着発 新線新宿・本八幡方面着発 京王八王子・高尾山口・橋本方面着発 引き上げ線着発 備考
1 1 10両分 到着可 不可 出発可 不可 下り主本線
2 2 10両分 不可 到着可 出発可 入区可 下り副本線
3 3 10両分 出発可 出発可 到着可 出区可 上り副本線
4 4 10両分 出発可 出発可 到着可 不可 上り主本線
  • 南口(2011年2月)
    南口(2011年2月)
  • 改札口(2011年5月)
    改札口(2011年5月)
  • ホーム(京王新線=複々線区間終点)(2014年12月)
    ホーム(京王新線=複々線区間終点)(2014年12月)
  • 上り新宿駅方向。当駅ホームは外側2線が京王線、内側2線が線増部となる京王新線(2014年12月)
    上り新宿駅方向。当駅ホームは外側2線が京王線、内側2線が線増部となる京王新線(2014年12月)
  • 下り明大前駅方向。副本線となる京王新線側に引上線2線を備える(2014年12月)
    下り明大前駅方向。副本線となる京王新線側に引上線2線を備える(2014年12月)

利用状況

2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は66,646人である[京王 1]

駅周辺の再開発事業が完了した2013年度(平成25年度)からは増加傾向にあったが、2020年度(令和2年度)は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅に減少した。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[6]
年度 1日平均
乗降人員[7]
1日平均
乗車人員[8]
出典
1955年(昭和30年) 28,730
1960年(昭和35年) 39,180
1965年(昭和40年) 45,332
1970年(昭和45年) 49,424
1975年(昭和50年) 48,811
[注釈 2]1978年(昭和53年) 50,585
[注釈 3]1979年(昭和54年) 52,013
1980年(昭和55年) 53,746
1985年(昭和60年) 67,088
1990年(平成02年) 71,098 34,644 [* 1]
1991年(平成03年) 35,648 [* 2]
1992年(平成04年) 36,148 [* 3]
1993年(平成05年) 36,973 [* 4]
1994年(平成06年) 37,332 [* 5]
1995年(平成07年) 77,490 37,617 [* 6]
1996年(平成08年) 37,973 [* 7]
1997年(平成09年) 77,848 37,622 [* 8]
1998年(平成10年) 77,173 37,611 [* 9]
1999年(平成11年) 77,971 37,511 [* 10]
2000年(平成12年) 77,924 37,784 [* 11]
2001年(平成13年) 76,937 37,729 [* 12]
2002年(平成14年) 76,798 37,901 [* 13]
2003年(平成15年) 77,594 38,391 [* 14]
2004年(平成16年) 77,597 38,526 [* 15]
2005年(平成17年) 77,835 37,784 [* 16]
2006年(平成18年) 79,279 39,836 [* 17]
2007年(平成19年) 81,538 40,858 [* 18]
2008年(平成20年) 80,570 40,353 [* 19]
2009年(平成21年) 78,708 39,378 [* 20]
2010年(平成22年) 76,236 38,090 [* 21]
2011年(平成23年) 72,851 36,309 [* 22]
2012年(平成24年) 72,830 36,318 [* 23]
2013年(平成25年) 74,580 37,071 [* 24]
2014年(平成26年) 75,401 37,509 [* 25]
2015年(平成27年) 79,406 39,440 [* 26]
2016年(平成28年) 80,570 40,077 [* 27]
2017年(平成29年) 81,557 40,559 [* 28]
2018年(平成30年) 82,784 41,126 [* 29]
2019年(令和元年) 82,813 41,060 [* 30]
2020年(令和02年) 60,167 29,901 [* 31]
2021年(令和03年) [京王 2]61,710
2022年(令和04年) [京王 1]66,646

駅周辺

詳細は「笹塚 (渋谷区)」を参照

バス路線

駅北側の国道20号沿いに「笹塚駅」(都営バスは「笹塚駅前」)停留所がある。

舞台となった作品

ギャラリー

  • 「メルクマール京王笹塚」ビル
    「メルクマール京王笹塚」ビル
  • 笹塚駅高架下、京王クラウン街(2014年12月撮影)
    笹塚駅高架下、京王クラウン街(2014年12月撮影)
  • 笹塚一丁目、笹塚ショッピングモール21(2014年12月撮影)
    笹塚一丁目、笹塚ショッピングモール21(2014年12月撮影)
  • 笹塚二丁目、甲州街道十号通り商店街入口(2014年12月撮影)
    笹塚二丁目、甲州街道十号通り商店街入口(2014年12月撮影)
  • 笹塚二丁目水道通り、笹塚十号通り商店街入口(2014年12月撮影)
    笹塚二丁目水道通り、笹塚十号通り商店街入口(2014年12月撮影)
  • 南口側と玉川上水
    南口側と玉川上水

隣の駅

京王電鉄
KO 京王線
特急・急行・区間急行・快速
京王線新宿駅 (KO01) - 笹塚駅 (KO04) - 明大前駅 (KO06)
各駅停車
京王線新宿駅 (KO01) - 笹塚駅 (KO04) - 代田橋駅 (KO05)
KO 京王新線
急行・区間急行・快速(いずれも京王新線内は各駅に停車)
幡ヶ谷駅 (KO03) - 笹塚駅 (KO04) - 明大前駅(京王線)(KO06)
各駅停車
幡ヶ谷駅 (KO03) - 笹塚駅 (KO04) - 代田橋駅(京王線)(KO05)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ これに類似した運行形態は代々木上原駅和光市駅中目黒駅・竹田駅でも採用されている。但し、当駅以外は地下鉄路線が直接乗り入れている駅である(竹田駅は近鉄京都線の途中駅であるが、京都市営地下鉄管轄である)。
  2. ^ 京王新線開通年度
  3. ^ 都営新宿線相互乗入開始年度

出典

  1. ^ 『9月25日(金)に京王線・井の頭線のダイヤ改正を実施します 〜都心方面へのアクセス強化など利便性向上を図ります〜』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2015年8月26日。 オリジナルの2020年2月22日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20200222032515/https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2015/nr150826_timetable20150925.pdf2020年4月11日閲覧 
  2. ^ “keio 高架化 information 京王電鉄京王線(笹塚駅〜仙川駅間)連続立体交差事業 Vol.2” (PDF). 京王電鉄 (2020年6月30日). 2021年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月19日閲覧。
  3. ^ 『2022年3月12日(土)始発から京王線ダイヤ改正を実施します 平日も京王ライナーの停車駅に明大前が加わります。』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2022年1月27日。 オリジナルの2022年1月27日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20220127090428/https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/nr20220127_daiya.pdf2022年1月27日閲覧 
  4. ^ 『2022年春 「さらに便利で快適な移動」が実現 京王線 ダイヤ改正を実施します』(PDF)(プレスリリース)京王電鉄、2021年12月10日。 オリジナルの2021年12月13日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20211213181936/https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/nr20211210_daiya.pdf2021年12月19日閲覧 
  5. ^ “笹塚駅の「塚」の字に「余計な点」があるワケ 鉄道会社で「こだわり」に差も?”. 乗りものニュース. 2022年1月14日閲覧。
  6. ^ 渋谷区勢概要 - 渋谷区
  7. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  8. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  9. ^ 週刊文春』2007年2月1日号で青山自身によって言明されている。
東京都統計年鑑
  1. ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
  2. ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
  3. ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
  4. ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
  5. ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
  6. ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
  7. ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
  8. ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
  9. ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
  10. ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
  11. ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
  12. ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
  13. ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
  14. ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
  15. ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
  16. ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
  17. ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
  18. ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
  19. ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
  20. ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
  21. ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
  22. ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
  23. ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
  24. ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
  25. ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
  26. ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
  27. ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
  28. ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
  29. ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
  30. ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
  31. ^ 東京都統計年鑑(令和2年)
京王電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 京王電鉄株式会社. “1日の駅別乗降人員”. 2023年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月1日閲覧。
  2. ^ 京王電鉄株式会社. “1日の駅別乗降人員”. 2022年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月1日閲覧。

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、笹塚駅に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

  • 京王電鉄 笹塚駅
 

(新宿 - 京王八王子間 : 京王線、新線新宿 - 笹塚間 : 京王新線、東府中 - 府中競馬正門前間 : 競馬場線、高幡不動 - 多摩動物公園間 : 動物園線)
京王線新宿 - (本八幡方面<< 新線新宿 - 初台 - 幡ヶ谷 -) 笹塚 - 代田橋 - 明大前 - 下高井戸 - 桜上水 - 上北沢 - 八幡山 - 芦花公園 - 千歳烏山 - 仙川 - つつじヶ丘 - 柴崎 - 国領 - 布田 - 調布 (>>橋本方面) - 西調布 - 飛田給 - 武蔵野台 - 多磨霊園 - 東府中 (>>府中競馬正門前) - 府中 - 分倍河原 - 中河原 - 聖蹟桜ヶ丘 - 百草園 - 高幡不動 (>>多摩動物公園) - 南平 - 平山城址公園 - 長沼 - 北野 (>>高尾山口方面) - 京王八王子