田上台

日本 > 鹿児島県 > 鹿児島市 > 田上台
田上台
町丁
1974年撮影の当時田上台付近の航空写真。当時は造成中であった[1]
地図北緯31度34分19秒 東経130度31分15秒 / 北緯31.571944度 東経130.520972度 / 31.571944; 130.520972座標: 北緯31度34分19秒 東経130度31分15秒 / 北緯31.571944度 東経130.520972度 / 31.571944; 130.520972
国 日本の旗 日本
都道府県 鹿児島県の旗 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 中央地域
地区 武・田上地区
人口情報（2020年（令和2年）4月1日現在）
 人口 6,552 人
 世帯数 3,237 世帯
設置日 1986年2月10日
郵便番号 890-0036 ウィキデータを編集
市外局番 099
ナンバープレート 鹿児島
町字ID[2] 0101001（一丁目）
0101002（二丁目）
0101003（三丁目）
0101004（四丁目）
運輸局住所コード[3] 46500-1384
ウィキポータル 日本の町・字
鹿児島県の旗 ウィキポータル 鹿児島県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

田上台（たがみだい[4]）は、鹿児島県鹿児島市の町丁[5]。郵便番号は890-0036[6]。人口は6,552人、世帯数は3,237世帯（2020年4月1日現在）[7]。田上台一丁目から田上台四丁目まであり、田上台一丁目から田上台四丁目までの全域で住居表示を実施している[8]。

地理

田上川中流域の台地上に所在する。町域の北方に田上、南方に田上町、紫原、西方に田上町・広木、東方に唐湊が接している。

町域の中心部を南北に鹿児島県道35号永吉入佐鹿児島線が通っている。全域が田上団地・前ケ迫団地・鶴留団地・丸岡団地として開発された新興住宅地である[5]。

歴史

1986年（昭和61年）2月10日に田上団地地区において住居表示が実施されることとなった[5][9]。これに伴い、田上団地・前ケ迫団地・鶴留団地・丸岡団地の区域にあたる区域において町域の再編が実施され、田上町の一部より「田上台一丁目」、「田上台二丁目」、「田上台三丁目」が設置され、西別府町及び田上町の一部より「田上台四丁目」が設置された[10][5]。

1993年（平成5年）3月1日には唐湊地区において住居表示が実施されることとなり、鴨池町の一部及び田上町の一部が田上台一丁目に編入された（これにより鴨池町は消滅）[11][12][13]。また、2011年（平成23年）2月14日には田上町の一部が田上台三丁目に編入された[14][15]。

町域の変遷

実施後 実施年 実施前
田上台一丁目（新設） 1986年（昭和61年） 田上町（一部）
田上台二丁目（新設）
田上台三丁目（新設）
田上台四丁目（新設） 西別府町（一部）
田上町（一部）
田上台一丁目（編入） 1993年（平成5年） 田上町（一部）
鴨池町（一部）
田上台三丁目（編入） 2011年（平成23年） 田上町（一部）

人口

丁目別

世帯数・人口[16]
世帯数 人口
田上台一丁目 749 1,544
田上台二丁目 744 1,486
田上台三丁目 944 1,948
田上台四丁目 800 1,574
計 3,237 6,552

国勢調査

以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。

人口推移
年 人口
1995年（平成7年）[17]
7,238
2000年（平成12年）[18]
7,213
2005年（平成17年）[19]
6,924
2010年（平成22年）[20]
6,376
2015年（平成27年）[21]
6,540

施設

広木簡易郵便局

公共

  • 田上台福祉館[22]
  • 前ヶ迫公民館
  • 西天神公民館
  • 田上団地公民館

教育

  • こだるま保育園
  • たがみ台保育園

郵便局

  • 広木簡易郵便局[23]

寺院

  • 妙光山薩摩長谷寺

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区（校区）は以下の通りとなる[24]。

町丁 番・番地 小学校 中学校
田上台一丁目 全域 鹿児島市立広木小学校 鹿児島市立紫原中学校
田上台二丁目 全域
田上台三丁目 全域
田上台四丁目 全域

交通

道路

主要地方道

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
  2. ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
  3. ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
  4. ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
  5. ^ a b c d “かごしま市民のひろば（昭和61年1月号）”. 鹿児島市 (1986年1月). 2021年1月3日閲覧。
  6. ^ “鹿児島県鹿児島市田上台の郵便番号”. 日本郵便. 2021年1月3日閲覧。
  7. ^ “年齢（5歳階級）別・町丁別住民基本台帳人口（平成27～令和2年度）”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  8. ^ “住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年6月28日閲覧。
  9. ^ 南日本新聞 1990, p. 778.
  10. ^ 町の区域の設定及び変更（昭和61年鹿児島県告示第257号、昭和61年2月10日付鹿児島県公報第8352号）
  11. ^ 町の区域の設定及び変更（平成5年鹿児島県告示第321号、平成5年2月26日付鹿児島県公報第603号）
  12. ^ “かごしま市民のひろば1993年 (平成5年2月号) 第309号”. 鹿児島市. 2021年1月3日閲覧。
  13. ^ 南日本新聞 2015, p. 828.
  14. ^ “かごしま市民のひろば（平成23年2月号）”. 鹿児島市 (2011年2月). 2021年1月2日閲覧。
  15. ^ 南日本新聞 2015, p. 829.
  16. ^ “年齢（5歳階級）別・町丁別住民基本台帳人口（平成27～令和2年度）”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  17. ^ “国勢調査 / 平成７年国勢調査　小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  18. ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  19. ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  20. ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  21. ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  22. ^ “田上台福祉館”. 鹿児島市. 2021年1月3日閲覧。
  23. ^ “広木簡易郵便局（鹿児島県）”. 日本郵便. 2021年1月3日閲覧。
  24. ^ “小・中学校の校区（学区）表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。

参考文献

  • 南日本新聞『鹿児島市史Ⅳ』 4巻、鹿児島市、1990年3月15日。http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/shishi/kagoshima.html。 , Wikidata Q111372875
  • 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日。http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/kagoshima-05.html。 , Wikidata Q111372912

関連項目

  • 田上
田上五丁目 田上五丁目・田上四丁目・田上三丁目 田上二丁目
田上町 北 唐湊一丁目・唐湊二丁目
西   田上台   東
南
田上町 広木二丁目・広木一丁目・紫原七丁目・紫原六丁目 唐湊三丁目
  • 表
  • 話
  • 編
  • 歴
鹿児島市章
中央地域
中央地区
上町地区
城西地区
武・田上地区
  • 小野町（一部）
  • 向陽（1丁目）
  • 西陵
  • 田上
  • 田上台
  • 田上町
  • 武
  • 武岡
  • 広木
  • 西別府町
鴨池地区
鹿児島市の影絵
谷山地域
谷山北部地区
谷山地区
伊敷地域
吉野地域
吉田地域
桜島地域
桜島地区
東桜島地区
松元地域
郡山地域
喜入地域

地域区分は「第五次鹿児島市総合計画 地域別計画」に基づく

一覧・カテゴリ カテゴリ
  • 日本の町・字ポータル
  • 鹿児島県ポータル