女橋

女橋』(おんなばし)は、藤本義一の小説作品、及びそれを原作としたドラマ化作品である。

概要

両腕を失いながらも芸を習い、子供を生み育て何度か死を考えながらもたくましく生きた一人の女の壮烈な一代記。

明治38年夏、大阪の遊廓で妻の浮気がもとで乱心した楼主(垂水悟郎)が日本刀で6人もの人間を殺傷するという事件が起きた。芸妓千代吉・佐原ちよ(市原悦子)は運悪く両腕を切り落とされたものの、九死に一生を得た。

悪夢のような災難にちよは一時絶望的になったがやがて気を取り直し足と口を使って身の回りの始末をすることをおぼえた。そんなちよに突然結婚を申し込んだ男がいた。大阪の画家、谷口艸香(片岡秀太郎)だった。

TVドラマ

1983年5月30日7月22日TBS花王 愛の劇場」枠にて放送された。全40話。

キャスト

スタッフ

  • 監督 - 高橋繁男、菱田義男
  • 助監督 - 伊志田一雄
  • 記録 - 宮下こずゑ
  • 進行 - 平増邦秀
  • 製作担当 - 戸井田康国
  • 製作主任 - 大堀誠
  • プロデューサー - 藤川忠勝、金川克斗志(TBS)
  • 脚本 - 高岡尚平、米田いずみ
  • 音楽 - 木下忠司 
  • 美術 - 猪俣邦弘
  • 撮影 - 西川芳男
  • 録音 - 谷村彰治
  • 照明 - 田中良正
  • 編集 - 北見精一
  • 方言指導 - 市川千恵子
  • 制作 - 松竹、TBS

関連項目

外部リンク

TBS 花王 愛の劇場
前番組 番組名 次番組
めだかの歌
(1983.4.18 - 1983.5.27)
女橋
(1983.5.30 - 1983.7.22)
わが子よIII
(1983.7.25 - 1983.9.2)
TBS系列 花王 愛の劇場→愛の劇場
花王 愛の劇場
朝日放送TBS制作)
(1969年2月 - 1970年4月)
1969年
1970年
花王 愛の劇場
(TBS制作)
(1970年4月 - 1999年9月)
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
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1981年
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1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
愛の劇場
(TBS制作)
(1999年10月 - 2009年3月)
1999年
2000年
2001年
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