吉田恵輔

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よしだ けいすけ
𠮷田 恵輔
生年月日 (1975-05-05) 1975年5月5日(49歳)
出生地 日本の旗 日本埼玉県
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画
活動期間 2006年 -
主な作品
さんかく
銀の匙 Silver Spoon
ヒメアノ〜ル
愛しのアイリーン
犬猿
BLUE/ブルー
『空白』
 
受賞
日本映画プロフェッショナル大賞
新人監督賞

2007年机のなかみ
新藤兼人賞 銀賞
2010年さんかく
TAMA映画祭
最優秀作品賞

2010年『さんかく』
日本映画批評家大賞
監督賞
2014年ばしゃ馬さんとビッグマウス
脚本賞
2023年神は見返りを求める
芸術選奨
文部大臣新人賞
2021年『空白』
ヨコハマ映画祭
作品賞
2022年『空白』
監督賞
2022年『空白』『BLUE/ブルー
脚本賞
2022年『空白』『BLUE/ブルー』
毎日映画コンクール
脚本賞
2022年『空白』
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𠮷田 恵輔(よしだ けいすけ、1975年5月5日 - )は、日本映画監督脚本家[1]

来歴

埼玉県出身[1]東京ビジュアルアーツ卒業。在学中から自主映画を制作し、それと同時に憧れでもあった塚本晋也の作品制作に参加し、照明を担当した。また、映画のほかにプロモーション・ビデオCMの照明も担当した。照明を担当することになったのは、自主映画を制作する際に照明と音響に関してどう生かせばいいのか分からず、勉強を兼ねてのものだった[2]

2006年に『なま夏』で映画監督デビューする。この作品は同年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭・ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門でグランプリを獲得する。

その後、塚本作品などで照明技師として活動する傍ら、2008年6月19日に小説『純喫茶磯辺』を発表、同年自ら映画化した。

初期は『なま夏』や『机のなかみ』のように、女子高生が主体の作品を監督することが多かった。また、自身が手掛ける作品では監督の他、脚本を自ら執筆したり編集も手掛けている。

BLUE/ブルー』『空白』により2021年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞[3]

主な監督作品

その他

小説

  • 純喫茶磯辺(2008年6月19日発売・竹書房刊)ISBN 4812435188

脚注

  1. ^ a b キャスト・スタッフ、映画「麦子さんと」公式サイト、2013年11月22日閲覧。
  2. ^ 映画芸術:『机のなかみ』吉田恵輔監督インタビュー
  3. ^ “佐野元春さんに大臣賞 21年度芸術選奨、濱口竜介監督も”. 日本経済新聞 (2022年3月9日). 2022年3月9日閲覧。

関連項目

  • Category:吉田恵輔の監督映画

関連文献

  • リクルート進学ネット・先輩のお仕事(映画監督)
  • 映画芸術:『机のなかみ』吉田恵輔監督インタビュー

外部リンク

1990年代
2000年代
2010年代
2020年代

※2017年度は授賞式中止

  • 作品賞
  • 監督賞
  • アニメーション作品賞
  • アニメーション監督賞
  • 主演男優賞
  • 主演女優賞
  • 助演男優賞
  • 助演女優賞
新藤兼人賞 金賞・銀賞
金賞
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
  • HIKARI(2020)
  • 藤元明緒(2021)
  • 森井勇佑(2022)
  • 小辻陽平(2023)
銀賞
2000年代
2010年代
2020年代
1999年度まで「最優秀新人監督賞」、銀賞は2000年度開始
金賞・銀賞・プロデューサー賞
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
  • 括弧内は作品年度を示す、授賞式の年は翌年(2月)
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