バスティーユ駅

曖昧さ回避 この項目では、かつて存在したパリのターミナル駅について説明しています。メトロの駅については「バスティーユ駅 (メトロ)」をご覧ください。
バスティーユ駅
20世紀初期のパリ・バスティーユ駅
Gare de la Bastille
所在地 パリ、バスティーユ広場
北緯48度51分9秒 東経2度22分13秒 / 北緯48.85250度 東経2.37028度 / 48.85250; 2.37028座標: 北緯48度51分9秒 東経2度22分13秒 / 北緯48.85250度 東経2.37028度 / 48.85250; 2.37028
所属事業者 東鉄道(フランス語版) (1859-1938)
SNCF (1938-69)
所属路線 ヴァンセンヌ線
ホーム 5線
開業年月日 1859年9月22日
廃止年月日 1969年12月15日
テンプレートを表示
バスティーユ駅(20世紀初頭)
駅周辺鳥瞰図。現在のオペラ・バスティーユの位置にあった。駅右側はドメニル大通りAv. Daumesnil

バスティーユ駅仏語:Gare de la Bastille)とは、パリバスティーユ広場にかつて存在したヴァンセンヌ郊外線のターミナル駅。現存しない廃駅である。

1859年開業。パリ東部ヴァンセンヌ方面への郊外線が走り、近郊への足としてパリ市民に利用された。特にジョアンヴィル(フランス語版)などのマルヌ川沿いにはガンゲットというダンスホール兼安食堂が並び、パリ市民の休日の行楽として愛用された。

1960年代になると、この東部ヴァンセンヌ線および西部サンジェルマン線をパリ地下で結ぶパリ高速地下鉄RER A線の建設計画が始まり、その完成により1969年12月14日にバスティーユ駅は廃止された。その後展示会場として利用された後、1984年に解体された。跡地にはオペラ・バスティーユが建設され、フランス革命200周年記念日の前日にあたる1989年7月13日に落成した。

駅から伸びていた高架橋は、そのレンガ造りの外見の美しさから現在も保存され、芸術の高架橋(フランス語版)と呼ばれている。高架橋下はガラス張りの区画として芸術家や手工芸のアトリエ、あるいはカフェなどの用途に使われている。橋の上は緑道としてパリ市民の散歩道となっている。

  • 表示
  • 編集
執筆の途中です

この項目は、フランスに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:フランス)。

  • 表示
  • 編集