セブンティーンアイス

自販機

セブンティーンアイスは、江崎グリコ1983年に販売を開始した自動販売機用のアイスクリーム

概要

1983年、「17種類の味」と「17歳の女子高生向け」としてブランドをスタート[1]。テスト販売では好調な売り上げを示し、同年4月に全国に販売を拡大した。

当初はショーケースで販売していたが、同年秋に売り上げが低調となったため、新たな販路を求め1985年に自動販売機での販売を開始する[1]。第一号機は若者や家族が集まると言う理由で新宿ボウリング場に設置され、そこからゲームセンター健康ランドなど販路を拡げている[2]。アミューズメント施設での販売・消費を想定し、形状はスティックタイプ(アイスバー)、コーンタイプ(コーンアイス)、モナカタイプ(モナカアイス)、ブロータイプといった、スプーンを使わずに食べられるもので一貫している。スティックタイプでは扁平な白い棒の先に、3つの穴が空いている。穴の間にもアイスがつながることで、食べている最中のアイス落下を防いでいる[3]

2024年現在21種類の商品がラインナップされていて、そのなかから立地条件や客層などを参考に17種類に絞って販売している[2]

イメージキャラクター

脚注

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  1. ^ a b 「自販機で購入」定着 セブンティーンアイス誕生30年 大阪日日新聞・2014年4月7日付け掲載記事《2016年8月25日閲覧;現在はインターネットアーカイブ内にて残存》
  2. ^ a b “発売当初は店頭販売だった?自動販売機のアイスクリームでおなじみ「セブンティーンアイス」の誕生秘話に迫る(2/2)|ウォーカープラス”. ウォーカープラス(Walkerplus). 2024年5月17日閲覧。
  3. ^ 17歳の女子高生向け!?セブンティーンアイス、ロングセラーの秘密を大調査! 【公式】グリコ

関連項目

外部リンク

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