アラン・デサンミゲル

アラン・デサンミゲル
*Alan de San Miguel*
カンザスシティ・ロイヤルズストラテジスト兼ブルペン捕手 #80
ミネソタ・ツインズ傘下アドバンスAフォートマイヤーズ・ミラクル時代
基本情報
国籍	オーストラリア
出身地	西オーストラリア州ベントリー
生年月日	(1988-02-01) 1988年 2月1日（36歳）
身長体重	5' 9" ＝約175.3 cm 205 lb ＝約93 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	捕手
プロ入り	2005年アマチュアFA
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
選手歴
南フリーマントル高等学校（英語版）サザンメリーランド・ブルークラブス (2014)
派遣歴
パース・ヒート (2010 - 2015) メルボルン・エイシズ (2016 - 2019)
監督・コーチ歴
メルボルン・エイシズ (2020) カンザスシティ・ロイヤルズ (2022 - )
国際大会
代表チーム	オーストラリア
WBC	2013年、2017年
プレミア12	2019年
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アラン・マレー・デサンミゲル（Allan Murray de San Miguel, 1988年 2月1日 - ）は、オーストラリア連邦西オーストラリア州ベントリー出身の元プロ野球選手（捕手）。右投右打。

経歴

プロ入りとツインズ傘下時代

2005年にMLBのミネソタ・ツインズと契約を結びプロ入りを果たした。

2008年まではA級以下でプレーしていたが^[1]、2009年にAA級ニューブリテン・ロックキャッツ及びAAA級ロチェスター・レッドウィングスに初昇格^[1]。

2010年からはマイナーリーグの所属に加え、シーズンオフはオーストラリアン・ベースボールリーグ（ABL）のパース・ヒートでプレーするようになった。

2011年11月2日にツインズを自由契約となった^[1]。

オリオールズ傘下時代

2012年1月9日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ^[1]。この年はA+級、AA級、AAA級の3球団で63試合に出場し、打率.239、6本塁打、35打点を記録した^[1]。

2013年は、開幕前の3月に開催された第3回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）にオーストラリア代表として出場した^[2]。この年はA+級フレデリック・キーズ（英語版）で65試合に出場し、打率.240、10本塁打、33打点を記録した。オフの11月4日にFAとなった^[1]。

ロッキーズ傘下時代

2014年1月13日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結んだが、開幕前の3月27日に自由契約となった^[1]。

独立リーグ時代

2014年4月に独立リーグ・アトランティックリーグのサザンメリーランド・ブルークラブスと契約した。

ツインズ復帰

2015年1月12日に、古巣ミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び復帰した。オフの11月6日にFAとなった^[1]。

ロイヤルズ傘下時代

2016年1月28日に第4回WBC予選のオーストラリア代表に選出された^[3]。同大会でオーストラリアは本戦出場を決めている。2月11日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ^[1]。

2017年 2月9日に第4回WBC本戦のオーストラリア代表に選出された^[4]。3月8日の日本戦で菅野智之から先制となる本塁打を記録している^[5]。この年はAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズで35試合に出場し、打率.237、1本塁打、10打点を記録した^[1]。

2018年以降はマイナーでの試合出場はなかったが、オーストラリアABLでは2019/2020シーズンまで出場を続け、当時のリーグ記録となる出場試合数（384）と打数（1300）を達成するなど長く活躍した^[6]。

現役引退後

2020/2021シーズンに古巣であるABLのメルボルン・エイシズの監督を務めた^[6]。

2022年より、カンザスシティ・ロイヤルズのステラテジスト兼ブルペン捕手を務める^[7]。

詳細情報

代表歴

脚注

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j MLB公式プロフィール参照。2023年6月12日閲覧。
^ 2013 Tournament Roster WBC.com （英語） 2015年10月20日閲覧
^ Team Australia’s Roster Announced for Sydney Qualifier Baseball Australia （英語） (2016年1月28日) 2016年2月16日閲覧
^ Australia’s roster finalised for WBC Baseball Australia Southern Thunder （英語） (2017年2月9日) 2017年2月13日閲覧
^ “Japan vs. Australia Wrapup” (英語). World Baseball Classic (2017年3月8日). 2017年3月16日閲覧。
^ ^a ^b “ACES ANNOUNCE DE SAN MIGUEL AS NEW MANAGER”. The Melbourne Aces (2020年7月19日). 2023年6月12日閲覧。
^ “Allan de San Miguel | Bullpen Catcher”. MLB.com. Kansas City Royals. 2023年6月12日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Allan de San Miguel stats MiLB.com （英語）
Allan de San Miguel stats ABL.com （英語）

表話編歴カンザスシティ・ロイヤルズロースター
投手	54 ダン・アルタビラ（故障者リスト） 63 ニック・アンダーソン 62 ジョナサン・ボウラン（英語版） 59 ジェイク・ブレンツ 50 クリス・ブビック（故障者リスト） 64 スティーブン・クルーズ（英語版） 43 カルロス・ヘルナンデス 36 ウィル・クライン（英語版） 73 サム・ロング（英語版） 67 セス・ルーゴ 24 ジョーダン・ライルズ（制限リスト） 41 ダニエル・リンチ4世 48 アレク・マーシュ 66 ジェームズ・マッカーサー（英語版） 58 ジョン・マクミロン（英語版） 55 コール・レイガンズ 46 ジョン・シュライバー 60 コリン・セルビー（英語版） 51 ブレイディ・シンガー 31 ウィル・スミス 35 クリス・ストラットン 38 ジョシュ・テイラー（故障者リスト） 69 アンソニー・ベネジアーノ（英語版） 52 マイケル・ワカ 30 カイル・ライト（故障者リスト） 61 アンヘル・ゼルパ（英語版）
捕手	34 フレディ・ファーミン 14 オースティン・ノラ 13 サルバドール・ペレス
内野手	26 アダム・フレイジャー 11 マイケル・ガルシア 2 ギャレット・ハンプソン 12 ニック・ロフティン（英語版） 19 マイケル・マッシー（故障者リスト） 9 ビニー・パスカンティーノ 32 ニック・プラット 7 ボビー・ウィット・ジュニア
外野手	44 ダイロン・ブランコ 27 タイラー・ジェントリー（英語版） 28 カイル・イズベル 1 MJ・メレンデス 11 ハンター・レンフロー 17 ネルソン・ベラスケス 6 ドリュー・ウォーターズ
監督・コーチ	33 マット・クアトラーロ（監督） 26 ポール・フーバー（ベンチコーチ） 31 アレク・ザムウォルト（英語版）（打撃コーチ） 77 ケオニ・デレン（英語版）（打撃コーチ補佐） -- ジョー・ディロン（打撃コーチ補佐） 85 ブライアン・スウィーニー（投手コーチ） 84 ザック・ボーブ（投手コーチ補佐） 39 デーモン・ホリンズ（一塁コーチ） 25 バンス・ウィルソン（英語版）（三塁コーチ） 57 ミッチ・ステッター（英語版）（ブルペンコーチ） 68 ホセ・アルガシル（英語版）（内野守備コーチ） 18 ラスティ・クーンツ（コーチ） -- アラン・デサンミゲル（ストラテジスト兼ブルペン捕手） 70 パーカー・モーリン（英語版）（戦略コーチ兼ブルペン捕手） 80 ライアン・エイグスティ（ブルペン捕手） -- ビル・デュプリシア（リプレイ・コーディネイター）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年6月22日更新

野球オーストラリア代表

表話編歴野球オーストラリア代表 - 2013 ワールド・ベースボール・クラシック
監督	24 ジョン・ディーブル
コーチ	2 トニー・ハリス 8 マイケル・コリンズ 15 グレッグ・ジェルクス 16 グレン・ウィリアムス 27 グレアム・ロイド 43 フィル・デール
投手	6 アンドリュー・ラッセル 10 アダム・ブライト 18 ライアン・ローランドスミス 23 ティム・ケネリー 25 スティーブン・ケント 28 ブレンダン・ワイズ 30 ワーウィック・サーポルト 32 シェイン・リンゼイ 33 ライアン・サール 35 クリス・オクスプリング 36 ブラッド・トーマス 38 ドゥシャン・ルジック 41 マシュー・ウィリアムズ 44 クレイトン・タナー
捕手	7 マット・ケネリー 11 アラン・デサンミゲル
内野手	3 マイク・ウォーカー 4 ジョシュ・デービーズ 9 ジェイムズ・ベレスフォード 12 ブラッド・ハーマン 20 ルーク・ヒューズ 22 ステファン・ウェルチ 26 ジャスティン・ヒューバー
外野手	5 コーリー・アダムソン 14 クリス・スネリング 17 ミッチ・デニング 19 ジョシュア・ロバーツ 34 デビッド・キャンディラス

野球オーストラリア代表 - 2017 ワールド・ベースボール・クラシック

監督

ジョン・ディーブル

コーチ

トニー・ハリス (三塁ベースコーチ)
マイケル・コリンズ (一塁ベースコーチ)
クレイグ・シップリー (ベンチコーチ)
グレアム・ロイド (ブルペンコーチ)
フィリップ・デイル (投手コーチ)
ケビン・ジョーダン (打撃コーチ)
アンドリュー・グラハム (アシスタントコーチ)

投手

捕手

11 アラン・デサンミゲル
9 ロビー・パーキンス

内野手

16 ジェイムズ・ベレスフォード
トレント・デントニオ
12 ブラッド・ハーマン
16 ルーク・ヒューズ
23 ティム・ケネリー
15 ミッチ・ニルソン
16 ローガン・ウェイド
22 ステファン・ウェルチ

外野手

17 ミッチ・デニング
29 デビッド・キャンディラス
10 トレント・オルテン
48 アーロン・ホワイトフィールド

予選ロースター
監督	ジョン・ディーブル
投手	23 トラビス・ブラックリー 20 スティーブン・チェンバース 36 ジャスティン・エラスムス 25 サム・ギボンズ 25 スティーブン・ケント 40 ウェイン・ラングレン 15 ピーター・モイラン 18 ライアン・ローランドスミス 30 ワーウィック・サーポルト 44 ライアン・サール 45 マット・ティムズ 13 ジョシュ・トルス 21 トッド・ヴァン・スティーンゼル 19 マシュー・ウィリアムズ
捕手	11 アラン・デサンミゲル 9 ロビー・パーキンス
内野手	5 ジェイムズ・ベレスフォード 8 トレント・デントニオ 12 ブラッド・ハーマン 38 ミッチ・ニルソン 41 デビット・サザーランド 4 ローガン・ウェイド 22 ステファン・ウェルチ
外野手	17 ミッチ・デニング 16 ルーク・ヒューズ 29 デビッド・キャンディラス 10 トレント・オルテン 6 アーロン・ホワイトフィールド