ぱぱす

株式会社ぱぱす
PAPASU Co.,Ltd
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
130-0003
東京都墨田区横川4-8-3
設立 1989年11月
業種 小売業
法人番号 5010601031677 ウィキデータを編集
事業内容 ドラッグストア
代表者 代表取締役会長 根津 孝一
代表取締役社長 高木 均
資本金 1億円
売上高 462億円(2013年3月)
純利益 19億8920万円
(2022年03月31日時点)[1]
総資産 176億7946万6000円
(2022年03月31日時点)[1]
従業員数 1469名(2012年3月期・8時間換算)
主要株主 株式会社マツモトキヨシグループ
外部リンク https://www.matsukiyo.co.jp/map/papasu
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どらっぐぱぱす横川店。(墨田区)本社所在地でもある。
どらっぐぱぱす大久保店(新宿区)

株式会社ぱぱす(PAPASU Co.,Ltd)は、東京都墨田区に本社を置くドラッグストア。コーポレートカラーの黄色とメガネを掛けたぱぱすおじさんがシンボルマークの「どらっぐぱぱす」を東京都内に出店。2006年7月にマツモトキヨシの子会社となっている。人口密集地区の東京都東部にドミナント出店している。コーポレートスローガンは「あなたの町の生活便利店」。

社名のぱぱすには二つの意味がある。

  • papa'sと銘打って、ママとパパが一緒にいる温かい家庭空間をイメージ
  • purpose 目的を持つこと・決心すること。

沿革

  • 1989年11月 - 有限会社ぱぱすを設立。1号店谷中店を皮切りに、出店攻勢。POSシステムを駆使して、ドミナント戦略を推進。
  • 1992年 - EOS発注を導入する。
  • 1995年 - 創業6年目にして売上50億を達成。
  • 1998年 - 売上100億を達成。
  • 2000年 - 城東地区を出店強化し、ドミナント戦略を徹底する。
  • 2004年 - 売上250億を達成。
  • 2006年 - 売上290億を達成。マツモトキヨシの傘下になる。
  • 2010年 - 売上400億を達成。
  • 2012年 - 売上446億を達成。
  • 2013年 - 売上462億を達成。

店舗数

東京都内に約140店舗(調剤薬局含む)。神奈川県2店舗。千葉県1店舗。内訳は以下の通りである。(+の後の数字は調剤店舗の数)

ポイントカード

ポイントカードは通常200円に付き1ポイントが付与されるが、200円未満の端数金額は繰越残高として次回へ繰り越され、次回分の購入金額と繰越残高を合算してポイントを換算する方式を採用しており、ポイントの換算対象とならない端数分が無駄にならないように設計されている。また、ポイント有効期限・累計ポイント・繰越残高などをカードで確認できる印字形式をとっているため、マツモトキヨシグループ内の他の店舗(マツモトキヨシなど)での相互利用はできなかった。

2013年4月1日にポイントカードのシステムをマツモトキヨシグループ内の他の店舗と同じシステムに変更となり、ポイントの付与単位を税抜100円に付き1ポイントに引き下げた一方、ポイントの換算対象とならない端数分の繰越残高機能を廃止。さらに、これまではカード発行時にかかっていた発行手数料(100円)が無料となった。システムの変更に伴って、グループ内で発行しているポイントカード同様に「GOOPON(グーポン)」機能が付与された。旧カードを所持している方は移行措置として、カードを切り替える場合は旧カードの累計ポイントに加え、発行手数料相当分の100ポイントが加算された状態で新カードに移行される。退会する場合は旧カードが回収され、獲得したポイントはすべて無効になるが、入会時に支払った発行手数料は現金にて返金される。

2014年11月1日にマツモトキヨシグループ内の他の店舗で導入されている、1ヶ月間又は1年間の累計購入金額に応じてポイントが翌月または翌年度1年間、2~3倍加算される「プレミアムポイント」の導入(ただし、「ポイント5倍デー」開催日に税抜3,000円以上購入した場合は「プレミアムポイント」適応中でもポイント5倍加算が優先される)と同時にポイントシステムを統合し、「マツモトキヨシ」をはじめとするマツモトキヨシグループ内の他の店舗でも利用ができるようになった。

2015年4月1日には、同年3月31日をもってサービスを終了した「コスメティックメンバーズカード」について、2016年3月31日までの期間限定で、スタンプ1個につき50ポイントをポイントカードに付与するポイント交換を開始した(申し込みからポイント移行完了までは約1ヶ月を要する)。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 株式会社ぱぱす 第33期決算公告

関連項目

外部リンク

  • 株式会社ぱぱす
  • どらっぐぱぱす
 
ハピコムグループ
マツキヨココカラ&カンパニー
グループ
富士薬品グループ
サンドラッググループ
WINグループ
ニチリウグループ
 
その他
 
消滅・撤退
  • パワーズドラッグ(富士薬品子会社モリキに吸収)
  • ドラッグトマト・ポテトカンパニー(ツルハに吸収)
  • アルファ(富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)
  • シバタ薬品
  • ジャストドラッグ(富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)
  • 篠田薬局(富士薬品に事業譲渡)
  • シブヤ薬局(bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)
  • いわい(セイジョーに事業譲渡)
  • コーエイ(住商ドラッグストアーズと経営統合)
  • 東京エコー(破産)
  • 信陽堂薬局(ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)
  • クスリのカツマタ(住商ドラッグストアーズに事業統合)
  • 村山快哉堂
  • ウイング湘南(アイロムロハスに店舗譲渡)
  • 仁天堂(店舗をリバースに譲渡)
  • ドラッグマックス・健康家族(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)
  • 中島ファミリー薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • なかや(ウエルシア関東に経営統合)
  • ナガタ薬局(ウエルシア関東に吸収)
  • ドラッグフジイ(ウエルシア関東に吸収)
  • 薬のタムラ(富士薬品、後にモリキに事業統合)
  • くすりの寺田(ツルハに店舗譲渡)
  • 清水ドラッグストアー(倒産後サンドラッグが支援し太陽キャピタルとして経営 → サンドラッグ東海)
  • シーズアンドアーパス白沢ドラッグ東洋薬局(合併してジップドラッグ。屋号は存続)
  • レモン
  • 森山薬局
  • ドラッグストアキリン(東海セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • ホップスドラッグ(松ノ木薬品と合併)
  • 松ノ木薬品・神薬堂・マルゼン(ライフォートに吸収)
  • 関西薬品(共栄ファーマシーズに店舗譲渡)
  • 國廣薬品(セガミメディクスに吸収合併)
  • 笹岡薬局 ドラッグコスモ21(西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • メディコ21(レデイ薬局と合併。屋号は存続)
  • くすりのありあけ(破産)
  • くすりのみよし(破産)
  • ABCドラッグ
  • 飯塚薬品(スギ薬局に吸収)
  • ニッショードラッグ(キリン堂に吸収)
  • 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してウエルシア介護サービスとなる)
  • スズラン薬局セイジョージップドラッグライフォート(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)
  • スパーク(ツルハに吸収)
  • モリス(ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • コダマ(ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)
  • 南天堂(破産)
  • ドラッグストアバイゴー(富士薬品に吸収、屋号は存続)
  • 倉持薬局(カワチ薬局に吸収、屋号は存続)
  • 高田薬局ウエルシア関西(ウエルシア薬局に吸収)
  • 関東セイムス(富士薬品に吸収)
  • ダルマ(マツモトキヨシ東日本販売に吸収)
  • イタヤマメディコ(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)
  • ラブドラッグス(マツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • タキヤ(ウエルシア薬局に吸収)
  • CFSコーポレーション(ウエルシア薬局に吸収)
  • 杉浦薬品(マツモトキヨシに吸収)
  • トウブドラッグ(マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)
  • リバース(ツルハに吸収)
  • かもめ(ツルハに事業譲渡した後清算)
  • ウエダ薬品(ツルハに吸収)
  • エスロード(東北セイムスに吸収)
  • ノザキ薬品(九州セイムスに吸収、屋号は存続)
  • ドラッグ・オゾン(スマイルドラッグに吸収)
  • ニュードラッグ(クリエイトエス・ディーに吸収)
  • キリン堂薬局(親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)
  • 弘陽薬局(マツモトキヨシに吸収)
  • コヤマ薬局(サンメディックに吸収)
  • クラフト(ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)
  • 東北セイムス(モリキに吸収)
  • 一本堂(ウエルシア薬局に吸収)
  • ジュンテンドー(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 示野薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • スマイルドラッグ(富士薬品に吸収)
  • 上新電機(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 金光薬品(ウエルシア薬局に吸収)
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