いやんばか〜ん

いやんばか〜ん
初代 林家木久蔵シングル
初出アルバム『笑タイム キクキクラクゴ』
A面 いやんばか〜ん
B面 木久蔵のナンチャッテ数え唄
リリース
録音 ミノルフォン
ジャンル 歌謡曲
作詞・作曲 初代 林家木久蔵
初代 林家木久蔵 シングル 年表
酔姫エレジー
(1975年)
いやんばか〜ん
(1978年)
とびだすな!!
(1979年)
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いやんばか〜ん」は、初代 林家木久蔵(現・林家木久扇)の2枚目のシングル。発売元はミノルフォン(現:徳間ジャパンコミュニケーションズ)、規格品番はKA-1114。

解説

  • 前作から約3年ぶりのシングル。
  • 表題曲のタイトルは、正確には末尾に4点リーダーがつく。
  • ジャケット表面には、木久蔵自身の手によるイラストが使用されている。
  • 「セントルイス・ブルース」に、灯りの無い中での性行為をテーマにした歌詞をつけたもので、なかなかうまくいかない男性に対して女性がもどかしさを感じ、正しい方向へ導かせようとする。最後はハナマルキのCMパロディとして「おかあさ〜ん!」と叫ぶ。
  • レコード売上は10万枚以上のヒットを記録した[1][2]
  • 2007年、息子の林家木久蔵と出した落語CD『キクキクラクゴ』に収録された。自身のCDには初収録。
  • 笑点』の大喜利での回答で歌う事があり、木久扇になった後もトレードマークとなった。2005年11月20日放送分で初代木久蔵(当時)が代理司会を務めた際に、3問目でネタとして取り上げられた[3]他、その2ヶ月ほど前の「大喜利」で歌丸が回答で「いやんばか~ん」を披露したこともある[4]。『笑点』最後の出演となった2024年3月31日放送回でも、「大喜利」の最後に「いやんばか~ん」を歌った。
  • 木久扇が「大喜利」でこの歌を歌い、踊り出すと観客が手拍子でのせるため、司会者(5代目三遊亭圓楽、桂歌丸、春風亭昇太)から座布団を没収される事が多かった[5]

収録曲

A面
  • いやんばか〜ん(作詞:初代 林家木久蔵、作曲:William Christopher Handy、編曲:あわの圭一)- 3分56秒
    日本テレビ系『笑点』より
B面
  • 木久蔵のナンチャッテ数え唄(作詞:城啓介、作曲:不詳、編曲:あわの圭一)
    なんちゃっておじさんを題材にした楽曲。


脚注

  1. ^ 『輝けキクゾー交遊録』(「BOOK」データベースのデータ)
  2. ^ 木久扇78歳CDデビュー 目指せ紅白、デイリースポーツ online、2016年6月23日。
  3. ^ 笑点 1993回 笑点 公式(旧)サイトより 2016年 5月14日閲覧
  4. ^ 笑点 第1983回 第2問 笑点公式(旧)サイトより 2017年6月8日閲覧
  5. ^ 第2026回、2006年7月23日放送、2問目

関連項目

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  • 柳家さん吉
  • ◆3三遊亭圓遊(5代目)
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関連人物
★司会者 ◆座布団運び ▲コーナーレギュラー ■金曜夜席から継続出演 ◎本家&BS笑点・笑点Jr.両方出演
☆BS笑点・笑点Jr.司会者 ◇BS笑点・笑点Jr.座布団運び △BS笑点・笑点Jr.コーナーレギュラー □BS笑点から継続出演
数字は世代(x代目)を表す。芸名(氏名)は現在当人が名乗っている表記。
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